イベント
『銀座でお茶事の歴史を紐解き学ぶ、至福の食体験』聖藍茶会記は今回で18回目の開催です。
利休の時代から名のある茶人達のお茶事の記録は脈々と受け継がれてきました。
その記録を紐解き、当時のお料理を再現します。
監修・語りは表千家茶人の正井風玄先生。
お料理は銀座聖藍料理長の八田克彦氏が腕を奮います。
時代を超えて茶人たちの残したもてなしの心と聖藍のお料理・お酒と共に愉しんでいただく。
銀座ならではの大人の食体験企画です。
【過去再現した茶事をご紹介】
◆天正10年12月16日
本能寺の変から半年、明智光秀を倒した豊臣秀吉は、織田信長の後継者として認知され、着々と天下統一への布石を固めていました。若き利休が初めて秀吉を招いて催した茶会
◆天正15年 1月 3日
豊臣秀吉が神谷宗湛らを招いて大阪城内で催した茶会
◆天正11年 2月 3日と5日に行われた二つの茶事。
「雪の日の茶会」で供されたお料理を再現。439年前という遥か昔の、残雪の精神に触れました。
◆天正11年 4月朔日
二つの茶事に小早川隆景と吉川広家(蔵人)そして毛利輝元。。。
この日、三畳敷の茶室は”きな臭い”密談の舞台となり茶頭を務める利休は秀吉の影の軍師として暗躍しました。
◆明治38年の7月
渋沢栄一翁の茶会には伊藤博文、徳川慶喜、桂太郎、井上馨、下條正雄、益田孝と錚々たる面々が顔を揃えました。
この豪華な客人への茶事はとても華々しい物でした。当時を追体験する茶会となりました。
◆寛政 7年9月17日 正午
国宝。京都西本願寺の滴翠園内「飛雲閣」茶室開きにて光格天皇をお迎えした茶事を再現。
◆天正10年11月18日
暁におこなわれた茶事。『残月の風情なり』と記録に残る、自然の創りだす美しい風情を再現。
主に千利休。客には山岡宗無と古田織部と当時を代表する茶人達が揃いました。
【監修・語り】
正井風玄(表千家茶人)
堀内宗心(12代宗完)に師事
神奈川長生会会長を務めるなど、茶道の普及に努めている
【店舗】
日本料理店 銀座聖藍
銀座の隠れ家で味わう、四季折々の味わい「銀座鈴らん通り」に店を構える日本料理店です。
料理長の八田克彦は、これまで長きにわたり日本橋や銀座、築地藍亭など都内の料理屋で研鑽を重ね、
とりわけ「紀尾井町 藍泉」においては料理長として、本物の味を追求してまいりました。
ぜひ一度、足をお運びいただき、四季折々の味わいをお楽しみ下さい。
正井風玄(表千家茶人)
堀内宗心(12代宗完)に師事
神奈川長生会会長を務めるなど、茶道の普及に努めている
予約締め切り:予約したい日の3日前 23時59分まで
◎:お申込と同時に受入可(予約確定)となります。
○:お申込後、主催者からの受入可否の返信をもって予約確定となります。
△:残りわずかとなります。早めにご予約・確認ください。