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磐梯山の噴火から37年後、前橋営林局喜多方営林署(後に猪苗代営林署)は大正14年(1925)に猪苗代駅前から、小野川の奥深い場所までの森林鉄道を開通させました。
大正14年からの森林鉄道は、日清・日露戦争後の国力増強の時期に、建築資材としての木材、国民生活に欠かせない薪炭、当時軍事的な意味が大きかった鉄道敷設に必要な枕木などの供給源として、吾妻山の山麓に総延長40キロにも及ぶと思われる軌道を敷設。
そして猪苗代の駅から、大正2年には全線開通していた磐越西線を経由して全国へ運ばれて行きました。猪苗代と裏磐梯の中継点にあたる川上には《簡易製材所》があり、今回は川上からトロッコ道跡をたどる旅に出ます。
磐梯山噴火後の開発事業を調査している新井 徹氏を講師にお迎えしてご案内いただきます。
北塩原村とその周辺地域の自然・文化・歴史・名人等の宝を守りながら、地域の各業種の方々と連携し、地域の資源を最大限に活用する事業を行う事により「観光」を主軸とした持続可能で豊かな地域づくりの推進と次世代への宝の継承に寄与することを目的として活動しています。
ペンションすずかけの散歩道を経営。裏磐梯エコツーリズム協会副会長。
現在は自由に裏磐梯生活を謳歌、北塩原村郷土史研究会に属し、調査・執筆を継続。ペンション時代は四季を問わず、お客様に裏磐梯の自然を案内しました。
裏磐梯の隅々を知り尽くしている達人です!
予約締め切り:予約したい日の3日前 23時59分まで
◎:お申込と同時に受入可(予約確定)となります。
○:お申込後、主催者からの受入可否の返信をもって予約確定となります。
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