ご注文後メッセージにて、紺、水色、赤、若草、黒の5色からカラーをお選びください。
からむし織を使用した小銭入れです。裏と中の皮は本革を使用しています。和装、洋装にも合い、時と場所を選ばない、どんなシーンでもお使いいただける小銭入れです。
苧(からむし)はイラクサ科の多年草で別名、苧麻(ちょま)・青苧(あおそ)とも呼ばれる、繊維質がとても強い植物です。現在、苧を継続的に栽培しているのは本州では昭和村だけになりました。苧で出来た布の特徴はとても軽く、また吸湿速乾性にも優れています。
昭和村で栽培する苧は特に品質が良く、繊維を取り出し糸にする技術も高いため、昔から高級織物の原料として使われています。
昭和村ではその高い栽培・生産技術を現在に至るまで人の手から手へと伝えてきました。(※昭和村では畑作りに始まり、苧栽培から布になるまでの工程全てを手作業で行っています!)
平成3年 国選定保存技術選定 (「からむし生産」・「苧引き」)
平成23年 重要有形民俗文化財指定 (「からむしに関する生産用具・製品」)
平成26年 手づくり郷土賞(国土交通大臣表彰)受賞 (「からむし生産伝承」・「織姫事業」)
平成29年 国の伝統的工芸品に指定 (「奥会津昭和からむし織」)
からむし工芸博物館・織姫交流館・郷土食伝承館「苧麻庵」の3施設で構成されたミニテーマパークのような道の駅です。織姫交流館では、からむし織の体験(有料)や地元で採れた季節の野菜等の購入、からむし工芸博物館では、からむし織の文化・歴史を知ることができます。
福島県内28番目の道の駅
道の駅内には「織姫交流館」「からむし工芸博物館」「郷土食伝承館苧麻庵」の3施設があり
「織姫交流館」では村人の手作り商品やからむし織の展示販売、からむし織体験が開催される。
「からむし工芸博物館」は全国で唯一からむしに特化した博物館で、昭和村やからむしの歴史、作業工程などを展示している。
「郷土食伝承館苧麻庵(ちょまあん)」
昭和村の郷土料理や矢の原高原産会津のかおりを使用した十割手打ちそばなどを提供しています。