イベント
戦国時代、南東北の二大勢力としてしのぎを削っていた蘆名氏と伊達氏。
黒川(現在の会津若松市)を拠点とした蘆名氏が、国境防御の城として整備した柏木城。
一方、出羽・米沢を拠点に勢力を拡大しつつあった若き日の伊達政宗が黒川攻略の足掛かりとして築いた桧原城。
北塩原村の歴史ロマンの双璧ともいえる二つの山城を北塩原村れきサポ(歴史・文化財サポーター)で活動する二人のベテランガイドと一緒に歩いてみませんか!?
北塩原村とその周辺地域の自然・文化・歴史・名人等の宝を守りながら、地域の各業種の方々と連携し、地域の資源を最大限に活用する事業を行う事により「観光」を主軸とした持続可能で豊かな地域づくりの推進と次世代への宝の継承に寄与することを目的として活動しています。
令和4年「柏木城跡」は「蘆名氏・伊達氏といった戦国期における南東北の二大勢力の抗争を具帯的に示すとともに、当時の築城技術や防御思想などを知るうえで重要」として国指定史跡となりました。それ以前から発掘作業などもしていただいていた村内の歴史愛好家有志により、北塩原村歴史・文化財サポーター(略して北塩原村れきサポ)が生まれました。「柏木城跡」をより良い状態で保存し、活用し、郷土の歴史資産として学び伝えていく活動をしています。
その中心メンバーである赤城幸二さん・塩見和弘さんをお迎えして、当時の面影を色濃く残す米沢街道(会津街道)沿いにある伊達氏の築いた桧原城・蘆名氏の築いた柏木城を訪ねながら歩きます。