東京都

《2024/10/6:リフレイミング技法研修会》

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年齢制限
年齢制限 20歳以上
所要時間
所要時間 2時間30分
費用
費用 2,500円~

お知らせ

★カウンセリングは、常時受けつけています。
  Zoomでも対応可能です。初回電話相談は無料。

イベント概要


  • ~面接が上達する秘訣!!~

  • 研修会で習得した技法を使っても、「どうもイマイチうまく展開しない、なぜだろう?」とお困りのカウンセラー・相談員・心理臨床家の方はおられませんか? あるいは、もっと自在で洗練されたセッション運営を目指したい方も、多いことでしょう。このような方のために、援助の質を上げる格好の秘訣があります。それは「リフレイミング技法」です。

    リフレイミングとは、「事実を変えずに、物の見方を肯定的に変える」面接スキルです。クライエントは物事を改善するために来所しますが、同時に、変化しないための努力をしているものです。これをうまく扱うための有力なスキルが、リフレイミングです。天才的な心理療法家=ミルトン・エリクソンは、ブリーフセラピーや家族療法の発展に多大な貢献をしましたが、彼はリフレイミングを実に巧みに使っていました。
    リフレイミングは、以下のような局面で手広く役立ちます。

    (1) クライエントの「変化しないよう努力する」動きを上手に利用し、変化へと導くことができます.
    (2) 行きづまったセッションを、より良い方向に転換することに役立ちます.
    (3) 認知行動療法、イメージワーク、EMDR・TFT・ブレインスポッティング等のトラウマへのアプローチなど、一定の手続きを伴う技法を実施する際に、クライエントの抵抗感を減じることができます.
    (4) 技法と技法をつなぎ、面接の流れがスムーズになります.
    (5) クライエントのモチベーションを向上させることに役立ちます.

    参加者がケースの困難場面を提供し、それを打開するためのスキル・見立てを指南する「Q&Aコーナー」も設けます。学派や立場を超えて、面接が上手くなりたい方のご参加を、お待ちしております。
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    ■参考文献:草柳和之「効果的なDV被害者支援のために――被害者ファーストを探求する」『家族と法と裁判』No.46,2023.10(日本加除出版)


    〔日 時〕2024年10月6日(日)14:30~17:00.→→3ケ月に一度の継続開催、日曜日・午後2時間半を予定.
    〔参加費〕2,500円
    〔会 場〕当面の間、zoom開催となります.
    〔講 師〕草柳 和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー、他)

    〔主催・問合せ〕メンタルサービスセンター
    事務局:〒176-8799 練馬郵便局留

    ※ご参加の方は参加費を、以下の口座にお振込み下さい.
    [みずほ銀行・桜台支店(普)1438903 名義:メンタルサービスセンター 草柳和之]
    または [ゆうちょ銀行 記号10290 番号20113141 名義:草柳和之]

    ※お申込みいただいた方に、当日のミーティングID/パスコードなどをお知らせいたします。

    ※納入された受講費は,主催者の都合による不催行の場合を除き,返却しかねますことをご了承下さい.
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    【講師紹介】 ●草柳 和之 ==================
    ▲東京武蔵野病院,さいとうクリニック等にて,精神科医療に心理士として携わり,また,自治体の教育相談室の非常勤相談員,大学のセクシャルハラスメント相談室の非常勤相談員として勤務など,多領域にわたり心理臨床経験を重ねる.1990年には,心理相談機関《メンタルサービスセンター》を設立し,開業心理臨床に携わる.同時並行して,桐朋学園大学講師・早稲田大学講師・他を歴任する.
    ▲現在,メンタルサービスセンター代表・カウンセラー.大東文化大学非常勤講師.東京加害者臨床研究会代表.日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.人権教材《DVカルタ》の製作者。
    ▲長年,DV被害者支援の相談活動に携わり,離婚裁判の意見書執筆をはじめとした被害者の裁判支援にも意欲的に取り組む.同時に,我が国で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,20年以上にわたり研究を重ね,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される.災害心理社会的支援に関する大学間ネットワーク・緊急時支援登録者.
    ▲著書に『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店), 共著に『やさしく学ぶ教職課程 教育相談』(学文社),『平和を創る心理学』(ナカニシヤ出版)、災害と性暴力――性暴力をなかったことにしない、させないために」(日本看護協会出版会),他多数.家庭裁判所・自治体・弁護士会・大学・学会等から,幅広く講演や研修会の依頼を受けており, その優れた研修指導は多くの人々から支持されている.長年のDV問題の先駆的取組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞した。
    資格:日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.NLPマスター・プラクティショナー.
    ブレインスポッティング~~脳内のトラウマ体験記憶の処理を促進する特殊療法で、パニック発作・ 恐怖症・PTSDなど幅広く効果がある、全く新しいタイプの心理療法~~phase①②修了者.

主催者詳細


ストレスの多い私たちの社会では、一生何の問題もなく生きていくことは不可能です。心が疲れた時、人間関係の困難、家族の問題等には、一般常識的対応では解決できない場合が、数多く存在します。

このような事態に対して、メンタルサービスセンターでは、心の専門家として幅広い効果的なカウンセリングを提供しています。
豊かな経験と実績を持ったカウンセラーのサポートにより、来られた方の問題解決の力が高まり、必ずや新たな局面が生まれるでしょう。
 
同時に,独自な研修会やワークショップの開催,カウンセラーの成長のための教育分析・スーパーヴィジョン等を通じて,質の高い心理臨床サービスを提供してきました。すなわち、
・人々の健康と成長を促進する場
・尊厳を回復する場
・効果的な援助ができる専門家の支援の場
これらの実現を目指して、活動しています。


【心理相談】
・来所カウンセリング
・電話相談〈初回電話相談は無料〉


【当団体が提供するプログラム】
■ 専門家向けプログラム
・スーパーヴィジョン/教育分析的カウンセリング
・学派や立場を超えて~《ミルトン・エリクソンに学ぶ》カウンセリング研究会→第1水曜日夜、講読会

■ 箱庭療法部門
・箱庭療法ワークショップ→One Dayで開催。
・箱庭療法講座〔全5回〕→各日6時間、箱庭をセッションで効果的に活用するためのトレーニング
・箱庭療法研究会→第3火曜日夜
・箱庭療法・個人セッション→完全予約制

■ DV問題
・DV加害者更生プログラムの実施
①加害者専門カウンセリング→完全予約制
②加害者自助グループ→第2・4木曜日夜
③DV克服ワークショップ→土日,3ケ月毎に開催
・DV被害者のためのカウンセリング
・ストップ・ザ・DV研究会→3ケ月毎・第2火曜日夜
・DV加害者心理療法研修会→土日,不定期開催
・DV被害者対応スキルアップ研修会→夏・冬、土日

■ パープルリボン・コンサートの開催
広く音楽家に呼びかけて、「stop セクハラ・DV・性暴力」を目指す《パープルリボン・コンサート》を、2017年より毎年、11/25=国連・女性に対する暴力撤廃デーの前後の日程で、現在まで3回、主宰・開催しています。
※パープルリボンは、DV,セクハラ,性犯罪,他、女性に対する暴力撤廃運動の国際的シンボ