イベント
『カヤ・キャン美山2025』は11月22日(土)、23日(日)の2日間開催!お申し込み時に午前のみ、午後のみ、1日通しのいずれかをお選びください。
出演バンド・吹奏楽団の詳細など、随時情報を更新して参ります。
茅葺き屋根のふるさとで、自然と暮らしを学ぶ一日
昔ながらの日本の風景といえば、茅葺き屋根。あの美しい屋根を守るためには、約20年ごとに材料となる「茅」を集め、屋根を葺き替える必要があります。かつては集落の人々が力を合わせて茅を刈り、暮らしを支えてきました。
ここ美山町でも「頼母子講(たのもしこう)」と呼ばれる“お互いさま”の文化が息づいていますが、今では人口が減り、担い手も少なくなっています。だからこそ、みなさんに茅刈りを体験していただき、楽しみながら文化を未来へとつなぐお手伝いをしていただきたい──そんな思いから、このイベントを企画しました。
今年は2周年を迎え、美山にゆかりのあるバンドや吹奏楽団の生演奏を聴きながら作業できる、ちょっと特別な時間になります。音楽を楽しみながら自然の中で体を動かし、終わったあとは地元の人たちとの交流も待っています。観光を兼ねて、知的好奇心も満たせる、心あたたまる一日になるはずです。
ぜひ一緒に、里山の風景を未来につなぐ体験に参加してみませんか?
茅葺きや日本の集落文化に興味をお持ちの方はもちろん、「何か本物に触れてみたい」「人と人がつながる瞬間を体感したい」という方も大歓迎です。
ぜひこの機会に、地域の暮らしと文化を未来へと受け継ぐ一員となり、観光以上の価値ある体験にご参加ください。
京都府美山町の茅葺き文化、そしてこの町に根付く暮らしや伝統を未来へと守り続けていくことを目的に活動しています。
美山町に暮らす20代の若者たちを中心に、地域に根ざしながら、茅刈りイベントをはじめとした企画や広報を担い、世代を超えて集える場づくりを進めています。
私たちが目指すのは「文化を楽しみながら、次の世代につなげていける仕組みづくり」。小さな一歩かもしれませんが、仲間とともに、そして地域や参加者の皆さんとともに、未来へ向けた挑戦を続けていきます。
永尾 俊晴(右)
カヤ・キャン美山代表。
元地域おこし隊で、隊員としての活動を機に美山町に移住。
日本の原風景が残る美山町の文化を体験を通じて多くの人に知ってもらうため、2024年にカヤ・キャン美山を立ち上げる。
西尾 虎之助(左)
美山町出身者。
茅葺き職人の息子で、コロナをきっかけに美山町へ戻り家業に加わる。
故郷を守り続けたいという思いから永尾の理念に共感し、活動初期から参加。
大きな茅場で、たくさんの方と茅刈り。
地元の方々との共催という事もあり、去年は50名近くの方が茅刈りに参加されました。
ススキを切って、束ねます。
茅(かや)とは、ススキやヨシなどのストロー上の植物を切って乾燥させた、屋根の材料の事を言います。
最後に切った茅を集めて、”茅立て”と呼ばれるものを作ります。
昼食は地域の方々と一緒に、交流しながらお楽しみください。
雨天時は茅葺き体験やしめ縄づくりなど、茅葺きにちなんだ体験をご用意する予定です。
大きな茅場で、たくさんの方と茅刈り。
地元の方々との共催という事もあり、去年は50名近くの方が茅刈りに参加されました。
ススキを切って、束ねます。
茅(かや)とは、ススキやヨシなどのストロー上の植物を切って乾燥させた、屋根の材料の事を言います。
最後に切った茅を集めて、”茅立て”と呼ばれるものを作ります。
昼食は地域の方々と一緒に、交流しながらお楽しみください。
雨天時は茅葺き体験やしめ縄づくりなど、茅葺きにちなんだ体験をご用意する予定です。
予約締め切り:予約したい日の1日前 0時59分まで
◎:お申込と同時に受入可(予約確定)となります。
○:お申込後、主催者からの受入可否の返信をもって予約確定となります。
△:残りわずかとなります。早めにご予約・確認ください。