プラン
只見線は会津若松から小出まで135.2kmの長大路線です。会津若松から小出までが一気に建設されたわけではなく、何十年もかけて段階的に建設されてきました。
只見線は段階的に建設されていますが、只見線の建設過程と只見線が全線開通するまで、現在の只見線について解説します。
只見線は2年前の2022年10月1日に全線運転再開をしましたが、只見線の復旧には多くの困難があったことは皆さんご存じの事と思います。
では、復旧前の只見線はどのように建設されてきたのでしょうか?
只見線というと奥会津の区間がよく取り上げられますが、会津若松から柳津までの区間は最初に建設された区間であり非常に重要です。そして、柳津からは只見や小出に向けて延伸していきます。
只見線はその時々の社会情勢と密接に関わっていました。そのあゆみを知ることで今後のことも考えられると思います。
只見線と柳津との関係とはどのようなものなのでしょうか?
会津柳津駅は今年リニューアルしましたが、会津柳津駅の特徴と価値とは何なのでしょうか?
只見線はなぜ宮下や川口に来たのでしょうか?
なぜ只見線は「只見線」という名称なのでしょうか?
なぜ只見線は只見に来たのでしょうか?
只見駅から先の県境区間はどのように建設されたのでしょうか?
土木学会選奨土木遺産「只見線鉄道施設群」とはどのようなものなのでしょうか?
そんな只見線の知られざる魅力について解説します!
午後からは別プランで、会津柳津駅からのまち歩きもあります!
なんでもやさんです。月刊『会津嶺』にて「会津ダム巡礼」を連載しています。
noteクリエイターページ(https://note.com/koujimeguro)
執筆稿や書籍等についてはresearchmap(https://researchmap.jp/koujimeguro)をご参照ください。
【産業遺産学会・会津史学会会員】
ダムや鉱山や只見線などのヤバイ何でも屋さん。月刊『会津嶺』に「会津ダム巡礼」を連載中。
近稿に「信濃川流域(栄村から小千谷)の水力発電所とダムの建設」(『津南学第12号)
「新潟県内の岩越線(磐越西線)の駅と鉄道施設」(『阿賀路』第62集)
「会津の馬肉食及び力道山と馬刺しについて」(『歴史春秋』第95号)など。