プラン
汚れても大丈夫な服装でお越しください。ゴム手袋等はこちらで準備します。
皮と革の違いは、皮は動物の未加工の生の状態のもの、革は製品として使えるようになめし加工を施したものです。
鹿皮は革として使うだけでなく、皮のまま太鼓などに貼り、楽器として利用することもできます。今回は、東京でネイティブドラム制作者で奏者でもある「久田祐三さん」に教えていただいた、竹筒と鹿皮のマラカス作りを行います!
皮作りから行う貴重な体験ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
また、少しお時間もかかりますので昼食を挟みます。
鹿肉のお料理も出る予定ですのでお楽しみに!
いきものの命と向き合う。
鹿革を通して自然保護を。
原生の森に囲まれ、徒歩でしか立ち入ることのできない尾瀬の湿原には、多くの動植物が生息しています。そして、何よりも魅かれたのは、その尾瀬を大切に思う人たち。
保護に尽力する人、ともに生きる山小屋の皆さん、訪れるたくさんの人たち……。人との出会いが、私にとっての尾瀬の一番の魅力です。
急激に増えた鹿と、それによって荒れる尾瀬、しかし駆除された鹿の有効活用がほとんどなされていない現実に立ち向かうために『おぜしかプロジェクト』を立ち上げました。そこでも大切にしたのは、人との繋がりです。猟師さんが皮を剥ぎすぐに冷凍保存したものを我々が下処理、鞣しと染色は信頼を置く職人へと外注する。プロの手しごとを数珠繋ぎに、尾瀬の鹿は人の営みの中へと送り出される。柔らかくしなやかな革の風合いに加え、地場産のブルーベリーなどで染めた鮮やかな発色も、魅力のひとつです。
急激に増えた鹿と、それによって荒れる尾瀬、その一方で駆除された鹿の有効活用がほとんどなされていない現実に立ち向かうために、おぜしかプロジェクトを立ち上げました。
会津と北海道で捕獲された鹿の皮をなめし革にし、アウトドアグッズや小物類を企画作製するほか、ワークショップやイベント開催なども行っています。
もくさんさん
投稿日:2024/11/03